スプレンダーが強い人は、モテる。
こんにちは。うたさんです。
スプレンダーをやりながら意中の相手を口説く時の決め台詞を考えました。
「君の瞳、まるでスプレンダーの宝石みたいだね。」
「あっ、僕の番だね。失礼。見とれちゃってさ。」
「これを予約しようかな。(適当に指差す)ん?違う違う、盤面の宝石じゃないよ。」
「君を、予約したい(決め顔)」
※この時、相手の目をまっすぐ見つめる
これで相手はイチコロですね。間違いない。
今回は特別に使用許可を出しますので、みなさん覚えて使ってみてください。
※失敗した場合の責任はとりません
さて本題。
直近、シークレットパーティ沖縄(通称シーパ)におじゃましました。
人狼メインのお店な訳ですが、実は人数が少ない時のためにいくつかボドゲを置いておりまして。その中にスプレンダーがあるわけです。
んで、そのお店の店主に、僕はほぼ全敗する勢いで負け続けている。
いつしか実力でビシッと勝利をものにしたい。
そう思い、おもむろに店主とのタイマン勝負を挑みました。負けました。即堕ち2コマ。いや2文。
「スプレンダー」はいわゆる拡大再生産のゲーム。
最初は丸いタイルの宝石(以下トークンと呼ぶ)を集めて、集めた宝石で「カードの宝石」を買う。トークンは消費されるが、カードの宝石は消費されない。無限に使える。
買い集めた宝石が次の宝石を買うためのコストになる。こういったシステムのことを拡大再生産と呼ぶ。
この特性を活かして、いかにコスパを良くしながら、カードに書かれている数字(得点)を15点以上集めるか、が勝負であり、このゲームの醍醐味。
得点は基本的にカードの宝石に付属してる点数を集めるのが基本だが、カードの宝石を一定数集めると、貴族がパトロンについてくれる(1人につき3点もらえる)
得点手段はひとつではない、というところも面白い。
市場に出てくる宝石は毎回ランダム。必ずしも欲しい宝石ばかり来ないし、相手に先に取られる可能性もある。
コスパのいい宝石もあれば、悪い宝石もあり。
市場はカードが購入されると新しいカードが補充される。白い宝石がどうしても欲しくて散財した結果、次補充されたカードが同じ色の宝石で、かつコストが安いなんて事態も往々にしてある。
複数人でプレイしている時は、2人が同じルートを目指して競合してしまい、もみあってる間に他の人がスイスイと抜きん出てあっさり勝つ、みたいなこともある。
このように、いくつもの悩ましい場面が次々に出てくる。
その中をいかに生きていくか、未来を見据えて行動できるか。
そこがスプレンダーのコツであり、強さだと僕は思う。
そして、そういった行動を瞬時に判断し、適応できる力を持つ人間は「モテる」。
人間力の高い人は、男女問わず尊敬されるものだ。
そういう独断と偏見に満ちた論理を基にした時、
店主はモテるし、僕はモテない(正確には1〜2手差で負けてることが多いので、そういう意味ではモテそう、という風に捉えることもできるだろう。言い訳感がすごい。くやしい)
「モテたい」
そんなあなたに、スプレンダー。
このゲームを数回繰り返すことで、「モテる行動、思考」とは何か、見出せるかもしれない。
(ホントは予約の枠の使い方とか、宝石の色ごとの相性とか、待ちの作り方とか戦略的に考えられる部分がいっぱいあるけど、語れるほど知識もないので端折らせていただく)
スプレンダーはウルトラ有名なボードゲームなので、やりたくなったらお近くのボードゲームのお店を尋ねてみてください。99割あります。
では今日はこのあたりで。
あっ、良ければ僕のイベントでもスプレンダーやりますので、それに「参加する」という選択肢も一応ありますよ。一応ね。イベント紹介のリンク先、一応入れておきますね。念のためにね。あくまで念のため。
誰が1番モテる人間なのか、決めようじゃありませんか。