うたさんのボドゲ日記(仮)

ボードゲーム沼にどんどん沈みつつある男の、些細な自主イベント記録およびボードゲームの雑感など。自己紹介、日々のつぶやき等はTwitter→@180megane

ドミニオンは神ゲー

おはようございます。

PCマウスは絶対に無線派のうたさんです。

激烈オシャンティーMacbookにコード付きマウスなんか絶対に使えない。

例えるなら、スタバにジャージで来るような違和感。

 

こないだPCでブログ書いている時に、彼女が無線マウスを見て

「ひもがない!すごい!」

と言ってました。

ひも…笑

 

今回の記事はドミニオンについての雑感。

こないだ、ドミニオンの拡張(海辺、錬金術、収穫祭)を4人で遊びました。

 

ドミニオンってどんなゲーム?知らない方の為に補足

ドミニオンとは、ざっくり言うと「デッキを作るところからはじめるカードゲーム」。

全員が場にある共通のカードをゲーム内の通貨である金を出して、買い集め、

自分の手番にできることをどんどん増やし、金の生産力を高めて

「勝利点」のついたカードをたくさん買った人の勝ち。

1回覚えるまでの説明がちょっと大変だが、

覚えてしまえばできることはシンプルで、誰でもすんなり楽しめる良ゲー。

カードとカードの相性をうまく見つけ出し、活かせた時の快感がやみつきになる。

基準となるカードセットと、拡張と呼ばれる追加カードセットが販売されている。

拡張は基本的にゲームに慣れた中級者〜上級者向け。

始めたての人は基本版がおすすめ。基本がなにげに一番バランス取れているので。

 

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プレイした感想をそれぞれ。

 

・海辺

「持続カード」の処理に最初こそ戸惑ったが、慣れてしまえば扱いやすく、他のカードとの兼ね合いも考えやすかった。

またカードを一時的にデッキの外に保存できる効果がいくつか存在し、

いらないカードを避けたり、次のターンに使いたいカードとして保存したり等、

いろんな使い方を模索できる効果が多く、良い拡張だと感じた。

ネット界隈で最初の拡張買うならこれ、と推される理由がよくわかった。

個人的には「宝の地図」がロマンあふれていて好き。

単体ではなんの効果もなく、ゲームの足を引っ張るカードだが、2枚が同時に手札の中に揃えば「3金×4枚」のプレゼントが手に入る。

このゲームは「マネーイズパワー」なので、運が良いと序盤で3金が4枚も手に入り、かなり優位に立てる。気がする。

何より、次のターン3金の4枚を一気に手札から出してドヤれる快感は他には代え難い。

 

・収穫祭&錬金術

両方の拡張が一緒になったセット。

収穫祭は「バラバラにカードを集めておくと得をする」カードがいくつかあり、

これまで「集めておくほど強いカードをデッキにとにかく収集して相手に買わせない」セオリーに相反する要素が個人的にはとても好きだった。

「移動動物園」カードのポテンシャルは高いように思う。3コストで手札が全部バラバラならアクション継続で3ドロー。条件はアクション使用時の手札を参照するので、手札を減らした上で使えば比較的容易に条件を満たせる。

うまく連発できると「俺、手札をコントロールできてる〜Foo〜」と思えて楽しい。

錬金術は「ポーション」と呼ばれるお金以外の財宝カードが追加され、

「買うのがめんどくさい代わりに、買っておくと単体でも強いカード」も追加。

印象に残りすぎているのは「支配」と「念視の泉」。

「支配」は文字通り相手を支配し、「相手のターンを自分が1回代わりに行う」というもの。やばい。

しかもその時獲得したカードは相手のデッキに入らず、自分のデッキに加えられる。

要は「人のお金で買い物して自分で持って帰る」ことができる。やばい。

そして何より、使われた側は1ターン勝手にいじられてしまうために「ろくにデッキを強くできない、コントロールもままならない」。これがかなり辛い。

しかもアタックカードでもないため、防ぐ手段は存在しない。なんでやねん。せめて防がせて。。

しかし、その分支配の購入コストはかなり高めに設定されている。コスト相応の性能といえば、まあ納得。あと使って相手のデッキいじるのは超楽しい。いじられてもとにかく笑える。

 

…と、ここまで書くと「支配超やべーやつじゃん」と思うが、真に極悪なパワーを持つのは後述する「念視の泉」である。

ーーーーーー

・カード効果は「+1アクション」

「相手のデッキの上を見て、それを捨て札にするか戻すか選択」

・その後、「自分のデッキからアクションカードが出るまでめくり続け、出たとこまでのカードを全て手札に加える」

・購入コストが「2金+ポーション」の為、最短3ターン目で購入できる

ーーーーーー

赤字の部分が超とにかくハイパーウルトラ極悪な性能。

相手へのデッキ干渉はもはやオマケである。

ドローカードとしての性能が鬼。

デッキ構成を「その他ドロー&アクション継続カード、念視の泉たくさん、あとお金」にするだけで毎ターン相手は防ぐ手段なければデッキを不利にさせられ、

効果で引き寄せたアクションカードが念視の泉なら同カードが出てこなくなるまで無限ループでデッキ引き切りが可能。なのにコストめっちゃ安いのですぐ集められる。

出てこなくても、+1アクションされてるので、その他のドローカードを追加で使用して引いてこればほぼつながる。

(お金の構成にもよるが)1回使うだけでも安定して5金〜8金以上は集められる。2〜3枚念視の泉あれば勝利点買い集めた後半でも行動が止まることはほとんどない。

 

実際に使ってみて、「あ、これ強すぎて周りが萎えるやつだわ」と感じ、殿堂入りカードとして額縁に飾りたく(封印したく)なった。

それほどまでに凶悪なカードだった。こいつの印象が強すぎて他のカードはほとんど覚えてません。笑

まあ、大味なカードと割り切って、派手にゲームしたいなら百歩譲ってアリかな〜と言う感じ。たまにがっつり濃いラーメンとか食べたくなるのと同じ感覚。たまに使うと「Oh〜、こってり〜」って思えてそれはそれで楽しい。

 

 

とまあ、つらつら書きましたがあくまでアマチュアの雑感なので、

間違ってたり、ガチ勢の方にはもしかすると「?」となる部分もあるかもしれません。

優しくコメントで教えていただけたりしたら嬉しいです。怒らないで…

 

他にもカードごとの感想とかめっちゃ書きたいくらいに、ドミニオンは好きでハマるゲームです。おすすめできます。

ボードゲーム店に行く機会があったりしたら、ぜひ店員さんにお願いして一緒に遊んでみては。

また、「遊びたいけどドミニオン持ってないし、遊び相手もいないよ〜かなしみ〜」な方は、僕まで連絡ください。速攻で自前のドミニオン持って行きます。原付かっとばします。

 

ではでは!