うたさんのボドゲ日記(仮)

ボードゲーム沼にどんどん沈みつつある男の、些細な自主イベント記録およびボードゲームの雑感など。自己紹介、日々のつぶやき等はTwitter→@180megane

遊べる駄菓子ボードゲームバーGG行ってきました

こんにちは。うたさんです。

数検3級です。

 

理数系がわりかし好きで、勉強ができる子だったので小学生の時とかほぼ毎回満点取るようなたいへんかしこい神童(自称)だったはずなんですが、中学高校と上がるにつれて見事に凡人の頭脳になりました。

 

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勉強ができる子ともてはやされる

調子こいて勉強がてきとうになる

成績がガタ落ちする

親にキレられる

勉強を真面目にやりだす

成績よくなる

調子こいて勉強が(以下無限ループ)

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僕の学生時代の成績はずっとこの調子を維持していました。

高校生の進路相談のタイミングでこれまでの成績表を渡されたのですが、

中間、期末のテストの成績が綺麗にジグザグになってて笑いました。

 

「暇さえあれば、なまけたい」

僕の座右の銘です。テストに出るので覚えておくように。

 

さて今日の本題は。

遊べる駄菓子ボードゲームバーGGで、1年半くらい勤めてたボドゲ廃人スタッフの「だかりくん」が卒業になるという風の噂を聞いたため、

「しょうがないな、冥土の土産に遊んでやるか」と思い、一緒に遊んだ日の体験記です。安定の上から目線。うたさんは天上人なので目線がナチュラルに上からになってしまうんですね。

うそです。普通にいなくなるのが寂しかったので遊んでもらいにいきました。

 

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左の帽子ボーイがだかりくん。右の寝起きで目がまだ開ききってないヒゲメガネは僕です。

 

だかりくんとはGGで初めて邂逅し、たくさんのボードゲームを一緒に遊んでいただきました。

GGに置いてあるボードゲームの大半は、だかりくんから教えてもらったものが9割くらい。いやあ楽しかったね。どれも。塔とカタパルトとか、イノベーションとか、ドミニオンとか、キャプテンソナーとか、ブループリントとか、ゴキポとか、マジェスティとか…他にもたくさん。短い間でしたが、思い出はわりと濃い。

 

そんな中で最後に遊んだゲームは「ソレニア」

惑星ソレニアという、「昼夜が動かなくなった世界」を飛空船で旅しながら、

昼世界の都市、夜世界の都市の人々に資源を運搬、供給していくゲームです。

ソレニア 日本語版

ソレニア 日本語版

 

 

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全体はこんな感じ。

プレイヤーそれぞれが、飛空船の周りにある様々な都市から、必要な資源を回収しつつ、左にある気球のようなもの(都市からの運搬依頼)をこなして、勝利点の星を稼いでいく。

 

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パネルが一列ごとに分かれていて、「昼/夜」の両面パネルを、一番下から上にくっつけなおすことで、飛空船が進むイメージを再現しています。

飛空船を動かすのではなく、その背景を動かして擬似的に進んでるイメージ。

実際に見ると「うおー!!かっこいい!!おしゃれ!!」となります。

 

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自分の飛空船タイルに資源と運搬依頼の気球を貯めていきます。気球ごとに必要な資源(都市が今欲しいと思っている資源)を渡すことができたら、くっつけて勝利点にすることができます。

上下同じ数にするとボーナスが増えたり、昼気球(上)、夜気球(下)のどっちかを、はじっこまでたくさんくっつけると追加ボーナスがあったり等、どの選択を取れば勝利点が伸びるのか、判断する戦略性が問われます。

 

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(見にくい&同アングルで申し訳ナス)

資源の獲得は、丸い穴の空いたカードを配置することで得られます。

カードの上部に数字が書いてあり、この数字に応じて「資源のもらえる数」が変わります。必要な資源に「2」のカードを使って効率よく回収したいところですね。

ちなみに「0」のカードをおくと、飛空船が1パネル先に進みます。

またカードの下にもボーナスがあり、これらは飛空船がどんどん進んでいって「パネルからはみ出していなくなる時」にもらえます。

飛空船移動後にもらえるものも考慮しながら、最善手を考えないといけないわけです。

くっ…システムが面白すぎる…!!

 

 

とても面白かったと思いました(小学生並みの感想)

だかりくんと僕以外に2人いたわけですが、かなり上手くてシンプルにボコされました。でもだかりくんには僅差で勝てたので満足です。まんぞく♪まんぞく♪一本満足〜♪フゥ↑↑

どんぐりのせいくらべ、というのは、こういうことを言います。

僕は小物です。4人中3位でイキる陰キャ

 

1回やった感じでは、

「移動後ボーナスを先読みして、移動先で使えるような資源を確保する」

「昼か夜、どっちかを極端に伸ばした方がボーナスがでかそう」

「高い点数の気球を無理してねらうより、中間くらいの点数の気球を集めた方がコスパに優れている」

と感じました。次やったらもうちょい上手くやれそう。

他の人の上手なプレイを参考にできるのも、ボードゲームの面白さのひとつですね。

素直に感心できるし、だかりくんと僕はプレイの方向性がかぶっていたので「わかる〜それやりたいよね〜わかるわかる〜〜」と共感していました。

 

近いうち購入検討中なので、ええゲー会でもプレイできる…かも。

 

今日はこのへんで。

さらばだかりくん。君とやるボードゲームは一層楽しく感じた!!

福岡でもファイト。応援してまっせ。