「やりたいこと、やったなあ」と思い返せる人生に。
やりたいこと やったもん勝ち 青春なら〜♪
ってワンフレーズ、浮かびました。忍たま乱太郎懐かしす…
こんにちわんこそば。うたさんです。
このしょうもない挨拶、実家に帰ったような気分になりますね。
安心感。この揺るがないしょうもなさ。
「わ」しか被ってない。語呂の良さを追求した職人の仕上がり。
これは情熱大陸も取材に来そうですね。来ないわ。
前言撤回の速さも他の追随を許さない。
そんなところが僕の魅力であり、
ガイアの夜明けとかが取材に来たくなる理由でもあります。いや来ないわ。
ちなみに、わんこそばはまだ食べたことがありません。食べたい。
よし、挨拶からてきとうに話を膨らますことに成功したので本題行きましょう。
先に言っておくと、今回はめちゃ長いただの自分語りです。
眠くなります。校長先生の話くらい眠くなります。あなたはだんだん眠くなる…zzz…
===
はい。
齢26のゆとり世代の男は、ある時気づいたんですよ。
「あ、俺このままだとやりたくないことで人生完結しちゃうな」と。
転職経験なしの社会人約7年。
色んなことがうまくいかない時期がありました。基本的に僕はメンタルが豆腐なんですね。絹ごしタイプです。豆腐故の失敗、多かったです。
(なお今も豆腐なことに変わりはない模様)
そういうダメさが積み重なって、とうとう仕事を無断欠勤しました。2週間くらい。追い込まれていたんですね。
これまで、一応仕事はかじりついていました。
なぜ、かじれたか。
できることをもっと増やしたい、上手くこなしていきたい。
その先には根拠のない希望が光っていて、
その光がデスクに座ってPCのキーボードを叩き、
マウスをこれでもかと擦る活力になっていました。
みなさんはご存知かと思いますが、マウスはもちろん、無線マウスです。
これがもし有線マウスだったら、僕は今ごろ有線にぐるぐる巻きにされ、ニュースになっていたことでしょう。
=余計な小ボケはさておき=
続けていれば、きっといつか上手くやれるだろう。
そうなれば、正社員として一応は安泰な人生だ。
将来家族を持って、平凡に暮らしていける。
実際に家族を持ち働いてる諸先輩方がいる。だから大丈夫だろう。
それが当時の夢でした。思い描く道筋でした。
かじりつく理由でした。
話は戻り、無断欠勤のち、会社の温情でなんとか復帰しました。
しかし、その一方で、その場しのぎの仕事の進行が多くなりました。
(具体的な内容を書けないのでアレですが、要は質を上げる動きを一切せず、とにかく終わらせることに注力していたということです)
端的に言うと、やらなきゃいけないと分かっていることができない。踏み込めない。
淡々と進めていく以上の方法が見出せず、答えが見えない。
今までは、技術的な部分とか、作業の工程そのものはすんなりと覚え、実践し、自分のものにできていたのに、途端に上手くいかなくなってきた。
曖昧な状態が続き、イライラとストレスを着実に溜め込んでいきました。
そして気づく。
「俺のコミュニケーションの取り方、おかしい気がする。同期や先輩の方が遥かに仲良く、上手くやってる」
「手順通り完結させることが好きなだけで、この仕事でやりたいこととか、自分の中に全然ないわ。その場の思いつきで繕っているだけだ」
「あれ、俺この仕事合ってなくない?」
こんなもやもやを抱え始め、さらに仕事のおざなり感は加速。
たかだか4.5年の若造が生意気だ、と自分を責め、自己嫌悪に陥り、
いつしか「俺は人として欠陥があるに違いない」と、
発達障害について調べるようになりました。
それで調べるうち、気になる分野が1つ見つかります。
「アスペルガー」の特徴、自分に思い当たる節が多くあることに気づきます。
一部引用。
※このサイトが一番わかりやすい解説だと思いました。
僕は診断可能な心療内科を受診。明確な診断書を受け取りました。
結果、程度の差はあれど、アスペルガーのくくりに入る人間でした。
小さい頃から抱え続けた違和感の正体、上手くいかなかったこと、興味の持てないこと、持てること、その極端さ、話し言葉の下手さ、アドリブのきかなさとか諸々。
・幼少の時が一番顕著で、他人の言葉、感情、常識が読み取れませんでした。よくわからんこだわりも強かった…例えば、おもちゃ合体させてかっこよくなったのに、元のままがよくて号泣したりとか、学校で遊び道具つくってたらそれがいたずらで奪われて、我を忘れて自宅に帰りそうになったりとか…恥ずかしいのでこの辺で勘弁してください。
(言葉と感情のやりとり面、今はいくらかマシになっている、と思っていますが、油断するとNGな言葉が出てきてしまうため、わりと言葉は慎重になっています。内心いつもビビってます。根が豆腐メンタルなので、嫌われたり敵を作ったり、色々経験して、その中で経験則的に学んでいった結果、どういう時にどういう言葉選びをすべきか、理解はしています)
(こだわりに関しては、今はマシになっている、気がします。が、やはりたまに自分の中でのスケジュールが崩れたりするのが苦手だったりします。THE・マイペース。)
・今も、人より物に興味が向きがち。(貴様なんぞ興味ないって言っている訳ではないのでどうかご了承を…優先度の違いみたいな意味合いです。自覚はしていて、こう、SNSとかでは積極的に話したりとか、できる範囲でチャレンジしたりしています)
・思い込みと不注意による忘れ物とかケアレスミス、頻発しがち。
・自分の話がめちゃ多い。人の話掘り下げないことありがち。(これはさすがに人あたりが良くないという自覚はあって、意識して対策中)
めっちゃしっくり来すぎて、逆に安心しました。
例えるならテストで高得点取れた時の、「あ、合ってたんだ」と感じた瞬間。
あの時のような、答え合わせがはまった感覚。
と、同時に「このアスペの性質と今の仕事、水と油だわ」と察しました。
今の仕事、詳しくは言えませんが、コミュニケーション能力をかなり問われる仕事です。
光っていたはずのものが、ふっと暗く見えなくなりました。
このまま続けても、年数を経るごとに増えていく責任の重さについていけなくなることが明白になったんですね。
たとえ続けたいと思ったとしても、周りが支えてくれたとしても、この自分自身の性質のハードルを乗り越えてまで続けられるのか?
今までのもやもや状態でさえ、休みがちになったりしてるのに?続けていけば、今よりヤバい状態になっていくというのに?
これはもう、正直続けていられない。そう感じました。
じゃあ、違う仕事で飯を食わないといけない。僕は転職を考えました。
とはいえ、人との関わりはあらゆる仕事の根底に存在するもの。コミュニケーションがいくら下手だろうが、やらなきゃならない。
じゃあせめて、職種として、心の底からやりたいと思えることをしなければならないんじゃないか。現状に不満があるのなら、合う環境を探す努力をすることが生きる術ではないか。
じゃあ興味を持ち続けていられることってなんだ?そんなもの俺にあるのか?
真剣に悩みました。答えが見つからなくて、もやもやしている中で、それでも仕事は続けないといけない。ハイパーストレスでした。悩みすぎてくせ毛になりました。嘘です。地毛です。
=唐突にふざけるのは実に悪い癖である=
しかし。ある時気づきます。
幼少期からぬかりなくずっと続いていることがひとつありました。「ゲーム」だけは物心ついてから没頭し続けている。
その当時片親の母がハマっていた音ゲーとRPGから始まり、枝を広げ、広く浅くゲームという娯楽に浸れていた事実がある。
そして、ゲームに関わることなら、割とナチュラルに交友範囲がある。ゲームを介した繋がり方だけは得意だった。というか、今まで生きてきた中で、それしか繋がりを作れていなかった。笑
そしてさらに、ボードゲームというものの存在が、僕の中の価値観を大きく変えた。
デジタルが娯楽の最先端だと思い込んでいたかつての僕が、
「人と対面でゲームするのってこんなに面白いんだ、運とか、知力のぶつかり合いは対面でやるとより白熱するなあ」
「いろんな年齢層の人とも同じ立場で遊べるし、初対面でも仲良くなれるんだ」
「アナログで、駒やらなんやらを並べる、触れる、動かす、地味なようでいて、実はかなりリアルな臨場感を楽しめている、これはデジタルにはない演出で、エンタメで、楽しさだ」
「ボードゲームがこんなに多くて、広く、新鮮だとは!想像を超えた!何やっても面白いぞなんだこれは!」
と、やかましい感想を抱くほどに、熱中してしまった。
そして、こう考えるようになりました。
「このまま、やりたくないことに不満をこぼしながら会社の枠組みでお金をもらって生きる生き方は、僕には合わない。
どうせ苦労するなら、生きる努力をしていくのなら、心の底から好きなことで精一杯苦労してみよう。それが上手くいかなかったとしても、その生き方を選んだことは後悔しない。その時は、そういう運命だったということだ」
「やりたいこと、やったなぁ」
散々生き続けた後に、僕はこう言いたい。そういう人生で在りたいと思いました。
だから、僕は、「ボードゲームの世界」をよりたくさんの人に伝えたい。価値観を変えるかもしれない、このデジタル全盛期の時代にこそ光る楽しさを、よりたくさんの人に伝えたい。僕が感じた感動を共有したい。
そして「ゲーム」が介在するコミュニケーションをもって、僕は生きていきたい。
その為の行動の第一歩が、
明日の「ええゲー会」です。
いや重いわ。タイトルに反して動機が重い。グラビデか。HP割合攻撃か。
=ファイナルファンタジーやってないとわからないような狭いネタを平然とぶち込んでしまいました=
ちがうんです。当日はただ、全力でボードゲームに浸りましょう。楽しみましょう!!
こんな話しといてアレですが、あんまり気負わないでください。汗
僕はただ、ボードゲームをみんなと楽しみたい。
ただのそれだけです。。
そいで。
この行動を皮切りに、今の自分が決めた人生のコンセプトの中で、できることを次々と増やしていき、ひとつの成就の形、集大成として「お店」を作りたいと考えています。
いずれ失敗することになったら、その時は笑ってもらって、反面教師としてしくじり先生に出ます。youtubeで謝罪動画とか出します。そのまま勢いでYouTuberになります。
嘘です。
もし上手くいったら、先駆者の皆さまと相乗関係を持って、お互いに、沖縄で同業界を支えあえるような存在になれたらいいな、と甘ちゃんな希望を抱えております。
ビジネスはそんな甘い世界ではない。きっとそうなんだろう、と色々と業界のことを調べながら戦々恐々としていますが、どうか、チャレンジだけはさせてください。
・一応素人ながら、商圏かぶせないようにしようとか、ターゲット層なるべくかぶせないように、とか、要はファミマの対面にローソンを置くようなバチバチなことは避けたいと考えております。
・まあそもそもやっていけるのか、という点がありますが、そんなことやる前から心配するより、できる方法を考える。それが大事、板東はえいじ。
とりあえずその目標に向かって走ることは既に決めている次第で、有志の方々、彼女にも色々と相談にのっていただいてます。ウルトラありがとうございます…!
まあ、今後とも、ひとつの人間エンタメとして、自分の行いをこのブログに記していけたらと思います。
めっちゃ長くなっちゃった。
人生かけて頑張ります。だって、
夢はでかくなけりゃつまらないだろう。胸を叩いて冒険しよう。
100%勇気〜もうやりきるしかないさ〜♪
そう、僕は冒頭を伏線にしたオチをつくりたかったのだ。おしまい。